ウォーレン・エドワード・バフェット（Warren Edward Buffett）
米国の投資家、経営者、慈善家という肩書を持つ、世界で一番有名な投資家と言っても良いと思います。1930年8月30日生。世界最大の投資会社と言われるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、会長兼CEOを務めるとても有名なアメリカのお金持ちです。
考えられない程の資産家でありながら、倹約家でも知られるバフェットはビルゲイツとの対談で、「ビルが10セント落として出て行ったら、私が拾う」との発言したように、自らの姿勢や行動で倹約する事の重要性を示していると言われている。その為バフェットの言葉は様々な経営者や投資家に多大な影響を与えている。
バフェットの名言
・ゆっくり金持ちになりたい人なんていない
これは「なぜあなたと同じやり方をしてお金持ちになれる人がいないのですか？」という問いの答えとしての言葉です。本ブログで推奨するインデックス投資が長期投資である事はお伝えしていますが、ゆっくりお金持ちになるこの方法を実践する事がとても難しいという事を表しています。
・我々が歴史から学ぶできものは、人々が歴史から学ばないという事実だ
インターネットが発達して、様々な良質な情報をいつでも自由に手に入れられる世界になった現代でも人々は歴史で犯してきた過ちを再び犯しているという事です。資産運用でも狼狽せずに淡々と長期投資するべきなのが定石であると分かっていても、暴落に耐え切れずに手放してしまう。なんてことは日常茶飯事ですよね。可能な限り冷静に落ち着いて市場に残り続ける様にしていきましょう。
・自分に理解できないビジネスに投資しない
これはすごく共感できた言葉でした。誰かに進められたものに対しての投資であっても、自分で咀嚼して納得したものに対してのみ、リスクを取って資産を投資する。という基本的なスタンスであると思います。
バフェットの名言はそれだけで本が出るくらいたくさんあります。あなたの心に刺さる名言もきっとたくさんあるはずですので、本を読むまででなくてもインターネット検索で出てくる様々な言葉に心を寄せてみてはいかがでしょうか。
