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多くの人が資産運用をしている昨今、常勝に近い投資手法として注目されているインデックス投資ですが、個人的にここでは気を付けたい点をお伝えしたいと思います。
今や近い未来は豊かにならない
例えば、インデックス投資として投資信託を購入する場合、その利益は全て投資信託内で再投資されます。
つまり投資信託への積立投資を続けていても、手元には1円も使えるお金は入ってこないという事です。
その代わりにインデックス投資の運用結果は素晴らしい成績を収めるのです。
現在使うお金ではなく未来に使うお金として先送りして、そのお金を増やしている事になります。
個人的な意見ですが、積立投資貧乏にならない様に余剰資金での積立が絶対の前提条件です。
出口戦略を決めておく
インデックス投資によって増えた資産は取り崩さないと意味がありません。
それまで何があってもコツコツ積立をしてきた投資信託を売却する事を想像してください。
4%ルールなんて取り崩し方もあるので、そちらは別記事を参考ください。
自分ひとりならまだしもパートナーと一緒にここは決めておく必要があると思います。
まとめ
インデックス投資は未来を豊かにするもので、今は豊かにならない。
今ある程度豊かな人が余剰資金を使ってする資産運用方法であると私は思っています。
合理的に資産が増えるのであれば、資金拘束があるのは当然と言えば当然。
インデックス投資を継続できる人達は、積立の継続は容易ですが、
その取り崩しに苦労すると聞き及んでいます。
想像に難くないですよね。
しかし、自分の資産の使い方はしっかり使える様な大人になりたいですよね。
使い方は先送りせずにどうやって取り崩すかを今の内から決めておく事が必要だと思います。
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