アカン資産運用 FX取引
外国為替証拠金取引というのが正式名称という事です。
本ブログではこのFX取引を40代から始める資産運用方法としては「アカン資産運用」とします。
もちろんFX取引が悪い訳ではありません。
40代から資産運用を始める様な資産運用弱者である我々(もちろん私を含む)には向いていない。という事に尽きます。
なぜアカン資産運用なのか
まずはFX取引がどういった資産運用であるかを確認してから進んでください。その上で以下の理由をアカン資産運用であるとしました。
為替の値動きは読めない
為替差益を狙う資産運用ですので、為替の値動きを読まなくてはいけません。
その為替の値動きがそもそも読めないのであれば、FX取引の行為は勝つか負けるかの博打行為ではないでしょうか。
為替相場はある程度読めるんだよ。という方がやるギャンブルです。
資産運用に足る精度を求めるのであれば、我々の様な資産運用弱者には少しハードルが高く、再現性に乏しいと判断したという訳です。
レバレッジを掛けるという行為
FX取引をする場合の多くはレバレッジを掛けて行っていると思います。
なぜレバレッジを掛けるのかと問われたら、少ない掛け金で多く勝ちたいからだと思います。
これは身の丈を知らない、リスクを多く取る事の出来るギャンブラーの行為です。
再現性高く、堅実に資産運用を行いたいという意図とは大きく外れますよね。
FX取引はゼロサムゲームではなかろうか
ゼロサムゲームとは参加者のプラスとマイナスを合計するとゼロになるゲームという意味です。
要は誰かのプラスの影には誰かのマイナスがあり簡単に言うとお金の争奪戦という事です。
うまい人が勝って、下手な人が負ける。そんなゲームです。麻雀とかがゼロサムゲームですよね。
FX取引は投資家全員の損益を集計すると取引業者の手数料などが含まれるのでむしろマイナスサムゲームと言えるでしょう。
そんな意義のない取った取られたのゲームにお金を投じるなんて、青天井の競馬、競輪、パチンコと構図は同じですね。
私は競馬、競艇、パチンコ、麻雀とあらゆるギャンブルで負けてきた経験があるので、断言できます。
FX取引も同じです。それぞれのプロ達もいますし、そのプロ達はきらびやかな言葉で発信していてみんなの憧れもありますが、本質的にはカモを募っているだけの事です。
まとめ
・為替が読めないので再現性がない
・レバレッジが効いているのでリスクが大きい
・ゼロサムゲームなのでカモにされるだけ
FX取引をあなたに薦める人達は個人的な意見ですが、90%以上であなたをカモろうとしている人たちですね。
本当にあなたの事を考えている人ではないでしょう。
ただ世の中はそういったカモを募る情報の方が目に入り易くできていますし、カモでいる事に肯定的なイメージを与える情報で溢れています。
そうやって搾取する側、される側が意図的に振り分けられているのでしょうね。
色々とお金について勉強する事で、ここに気付くことができれば現代の日本においてはかなり優位に生活ができるのではないでしょうか。