用語集

アクティブファンド

アクティブファンド

我々、金融商品を購入する側からみると、投資信託(ファンド)の種類の一つです。集められたお金を運用会社、運用担当者(ファンドマネージャー)が銘柄や相場を分析し選定されたいわばプロが運用している投資信託という事になります。運用方針は様々なものであると考えてよいでしょう。S&P500、TOPIXといった指数を上回るパフォーマンスを目指すものがあります。

特徴としてはプロが運用している投資信託である為、手数料といったコストは多くかかる傾向にあります。運用成績は目指している指数を上回る事もあれば、下回る事もあります。良いアクティブファンドを選定できれば、市場を上回るリターンが得られる可能性があるというのが勝ち筋ですかね。

参考までにSPIVAによると過去15年間でS&P500よい良い成績のファンドと悪い成績のファンドの割合としては良いが10.62%、悪いが89.38%でした。
SPIVAの参考ページ

つまり、15年という長期でアクティブファンドを持つ人は10%の人が勝ち組で90%の人が負け組になる。という結果が出ているという事ですね。しかし、S&P500の指数を15年間も上回れるファンドが10%もあるという事も事実なので、それぞれの投資方針で購入は検討したいですね。