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FOMC、0.5ポイントの利下げ-積極緩和で経済守る決意表明

更新日時 2024年9月19日 5:35 JST

米連邦公開市場委員会(FOMC)は9月17-18両日に開催した定例会合で、主要政策金利を0.5ポイント引き下げることを決定した。米労働市場の回復を目指した政策シフトで積極的なスタートを切った。

会合後に公表された経済予測では、19人の当局者のうち10人が、年内残り2回の会合で少なくとも0.5ポイントの追加利下げを支持していることが示された。

利下げにより、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは4.75-5%となった。今回の決定は賛成が11人、反対が1人だった。

パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は会合後の記者会見で、「今回の決定は緩やかな成長と持続的に2%に向かうインフレ率という状況において、政策スタンスの適切な再調整により労働市場の強さを維持し得るという、われわれの確信の強まりを反映している」と語った。

ここから解説(個人的感想)

個人的には積極策に出た。という認識です。表題の通りですね。市場との対話からもうかがえた通りきっちりと0.5%の利下げを実施する。こういう中央銀行の姿勢というのがアメリカの強い所なんだろうなーと思いました。

日銀さんもしっかりと市場と対話をしてサプライズしないで、うまくソフトランディングできる感じで操作して欲しいものです。(上から目線)

今後ですが、きっと円高に振れるんでしょうから米国のETF価格をウオッチしているみんな出番じゃないかな?ちゃんと資金は確保できているかなー?自身のスタンスや指標となる数字を仮にでも決定しておいてそのルール通りに動く事が出来れば、もしそのタイミングでは損をしたとしても長い目で見ると勝ち組の動きなので問題ないと思います。

Bloombergの記事をウオッチするなんてちょっと普通では考えられないような事をしているみなさんはきっと間違える事なく資産を増やし続けるでしょうとこの記事を読みながら思った次第です。

(出典:Bloomberg

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-09-18/SK0SQBT1UM0W00?srnd=cojp-v2