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2024年9月4日(水)

【米国市況】S&P500、1カ月ぶり大幅安-円が対ドル一時1%上昇 2024年9月4日 5:38 JST

3日の米株式相場は下落。S&P500種株価指数は世界の金融市場が大きく揺れた8月5日以来の大幅安となった。米金融当局による積極的な利下げの是非を巡る手掛かりとして、市場参加者は今週発表される8月雇用統計に身構えている。

大型ハイテク銘柄の下げがきつい。エヌビディアが大幅安となるなど、半導体銘柄が売られた。ハイテク銘柄の比重が高いナスダック100指数は3%を超える下げとなった。

利下げは株式相場には追い風となる傾向にあるが、リセッション(景気減速)を防ぐために当局が急いで利下げに踏み切る場合は必ずしもそうではない。

ここから解説(個人的感想)

3日の米株式相場は下落。S&P500種株価指数は世界の金融市場が大きく揺れた8月5日以来の大幅安となった。

S&P500が大幅に下落しましたー。大変だ―、兄貴大変だ―。っていう枕ですね。

米金融当局による積極的な利下げの是非を巡る手掛かりとして、市場参加者は今週発表される8月雇用統計に身構えている。

そもそもさぁ、利下げをFRBが検討する事が確実っぽいって事はアメリカって不景気(リセッション)なんじゃない?俺たちちょっと浮かれてたけど、そういえば仕事クビになった友達もいたし、景気やばくない?という気持ちになっている。ってことですね。

大型ハイテク銘柄の下げがきつい。エヌビディアが大幅安となるなど、半導体銘柄が売られた。ハイテク銘柄の比重が高いナスダック100指数は3%を超える下げとなった。

先日、四半期決算発表のあったエヌビディアが安くなった(悪くないのにね)ので、ナスダック100とかは特に顕著に下がるよねー。これは上記のものとは別だけれども、リセッション感を出すには十分の下げ数値ですよね。

利下げは株式相場には追い風となる傾向にあるが、リセッション(景気減速)を防ぐために当局が急いで利下げに踏み切る場合は必ずしもそうではない。

そもそも利下げをする理由としてはリセッション(景気減速)が主な為、利下げ、即株高。ってワケじゃあないですよね。今回は利下げなのかー。あれ!?ってことは今は景気悪いんじゃね?株下がる時なんじゃな?ほらーエヌビディアが下がってるー。やばー、兄貴ー。はやく株売らないとー。って言う事だと勝手に理解している。

まとめとして

メディアはインプレッションを取る為に少し盛って表現する所がありますよね。S&P500が下がっていますね。そりゃエヌビディアが下がったから影響大きいですよね。エヌビディアってそんなにダメなの?そんなことないよね。じゃあ、過剰に評価されてたのかな。もしかしたら何かネガティブな要因があるのかな。くらい俯瞰しながら市況を見ていきたいですね。だってどうせS&P500は売らないんだもの。(現在の私は)

(出典:Bloomberg

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-09-03/-500?srnd=cojp-v2