バフェット氏、ＢｏｆＡ株また売却－早期開示不要の水準に接近 2024年8月31日 16:23 JST
著名投資家ウォーレン・バフェット氏の投資・保険会社バークシャー・ハサウェイはあと少しでバンク・オブ・アメリカ（BofA）株の売却を早く開示する必要がなくなりそうだ。ただ、これはあくまでもバフェット氏がこのまま投資を縮小し続ければの話となる。
30日遅くに開示された新たな売却を受け、バークシャーのＢｏｆＡ株保有比率は11.4％に低下。バークシャーの保有比率が10％超の場合、米国の規則では数日以内に取引を公表にする必要がある。しかし、同社の保有比率がこの水準を下回る場合、公表は数週間先となる可能性がある。
ここから解説（個人的意見）
著名投資家ウォーレン・バフェット氏の投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは
バークシャー・ハサウェイ社がやる事なのにバフェットさんの名前がでる。って事が異常？なのかなって思っています。要はパナソニックが新製品を発売するのに「松下幸之助が新製品を発売。」みたいな表現なのかな。よくわかんないですけど。まぁ、それだけカリスマってことなんかな。
あと少しでバンク・オブ・アメリカ（BofA）株の売却を早く開示する必要がなくなりそうだ。ただ、これはあくまでもバフェット氏がこのまま投資を縮小し続ければの話となる。
そもそもの話ですが、米国の証券取引委員会（SEC）の規則では企業の発行済株式の10％以上を保有している場合、その投資家は特定の取引（売買など）を行った際に、その取引を数日以内に公表する義務があります。これが大前提ですね。その前提において今はバークシャー・ハサウェイは10％以上のバンクオブアメリカの株式を保有しているからってことになりますね。
30日遅くに開示された新たな売却を受け、バークシャーのＢｏｆＡ株保有比率は11.4％に低下。バークシャーの保有比率が10％超の場合、米国の規則では数日以内に取引を公表にする必要がある。しかし、同社の保有比率がこの水準を下回る場合、公表は数週間先となる可能性がある。
バークシャー・ハサウェイが徐々にバンクオブアメリカの株式を売却し続けている。って言う事ですね。10％を下回るとすぐに公表しなくてよくなる為、市場に大きな影響を与えなくなる。っていう事になるのかな？バフェットおじいちゃんの言動で大きく動く世の中なので影響力は小さい方がイイ。って考えているのだろうか。バークシャー・ハサウェイがバンクオブアメリカを支持している事は聞いた事があるので、市場に対する影響を小さくする為にそうしてるんかな。っていう感想です。（あくまで）
まとめとして
どのメディアもやはりみんなの気になるトピックをタイトルにしたい。っていう気持ちがあるのでしょうか。記事にバフェットさんの名前を出しますよね。バークシャー・ハサウェイがでイイはずなのにね。インプレッションを稼ぎたい。という気持ちは私のこの小さなブログもBloombergの記事も一緒なのでしょう。
（出典：Bloomberg）
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-31/SJ21EDT1UM0W00?srnd=cojp-v2
