Bloomberg

2024年8月31日(土)

最新のBloomberg記事を個人的にかみ砕いて、中学生でもわかるように毎日解説していく事を決めた最近資産運用をはじめたばかりのおじさんのブログ記事です。さぁ、今日も頑張っていきましょう!

米PCEコア価格指数、7月は予想下回る伸び-利下げ観測後押し 2024年8月31日 0:44 JST

7月の米個人消費支出(PCE)は伸びが加速したが、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア価格指数は緩やかな伸びにとどまった。米金融当局が来月、利下げを開始するとの観測を後押しした。

PCEコア価格指数は3カ月間の年率で1.7%上昇と、年初来で最も低い伸びとなった。

支出は加速したが、所得の伸びははるかに鈍く、貯蓄率は低下した。このことは、今後の個人消費の持続性に疑問を投げかける可能性がある。

【英語の意味を翻訳します】

タイトル部分
・US Consumer Spending Picks Up as Inflation Trend Softens
 (インフレ傾向の軟化で米国の個人消費が回復)
・Underlying inflation over the past three months posts smallest advance of year
 (過去3ヵ月間の基礎インフレ率の上昇幅が今年最小に)
グラフ左のタイトル
・Change in real personal spending (MoM)
 (実質個人消費(前月比))
グラフ右のタイトル
・Core PCE price index (3m annualized)
 (コアPCE価格指数(3ヶ月間の年率))

ここから解説(個人的感想)

7月の米個人消費支出(PCE)は伸びが加速したが、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア価格指数は緩やかな伸びにとどまった。米金融当局が来月、利下げを開始するとの観測を後押しした。

コア価格指数がゆるやかな伸びという事は、インフレ収まり気味だよー。を意味します。その為利下げと言われている世間の風潮にデータがマッチしてきているよ。って話ですね。

PCEコア価格指数は3カ月間の年率で1.7%上昇と、年初来で最も低い伸びとなった。

コア価格指数の伸び率が今年一番低いので利下げよー。と言っていますね。

支出は加速したが、所得の伸びははるかに鈍く、貯蓄率は低下した。このことは、今後の個人消費の持続性に疑問を投げかける可能性がある。

まとめた意見って感じですね。支出は伸びていて、貯蓄率が低下してます。ってことはこの個人消費って減る一方ですよね?ということは・・・ 「利下げよー。」って言っていますね。(2回目)

Bloombergのグラフって結構面白いです。DeepLなんかうまく翻訳しながら読み解いていくのも一興だと思うので、週末で時間がある人や英語が堪能な方はぜひ。

まとめとして

Bloombergの記事の種類として利下げの話多めです。今はどれだけ利下げになるかに話がフォーカスしてきていると思います。明日以降はそんな話がたくさんニュースになるのではないでしょうか。

(出典:Bloomberg

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-30/SJ16WLDWRGG000?srnd=cojp-v2