大混乱から劇的に回復した8月の米市場、教訓はコンセンサスのもろさ 2024年9月2日 1:04 JST
出だしはひどかった。しかし、新型コロナ禍以降で最も大きなボラティリティーに見舞われてから4週間がたち、8月の相場は大きく回復した。
確信の度合いは資産全般にわたって急上昇している。一例を挙げれば、米国債、企業クレジット、米国株それぞれに連動する上場投資信託(ETF)はそろって4カ月連続で値上がり。これは少なくとも2007年以降で最長の上昇局面だ。
S&P500種株価指数はこの1年で25%上昇。ネッド・デービス・リサーチとブルームバーグが集計した過去70年分のデータによると、最初の利下げが近づいていると予想される時期に、同指数がこれほど上げたことはかつてなかった。
ここから解説(個人的見解)
出だしはひどかった。しかし、新型コロナ禍以降で最も大きなボラティリティーに見舞われてから4週間がたち、8月の相場は大きく回復した。
まずボラティリティーですね。これわかんないと文章が理解できません。上昇、下降の幅の事をボラティリティーって簡単には言います。ここではつまり8月の株価(株価とすら言ってないのが不誠実ですよね)はコロナ禍以降でめっちゃ上下する月だったね。月初ひどかったけど月末で大きくまた上がったよねー。という事。絶対にもっと分かり易く文章かけるはず。
確信の度合いは資産全般にわたって急上昇している。一例を挙げれば、米国債、企業クレジット、米国株それぞれに連動する上場投資信託(ETF)はそろって4カ月連続で値上がり。これは少なくとも2007年以降で最長の上昇局面だ。
一転、ここはとても分かり易い文章ですね。少し気になるのが企業クレジットという表現ですかね。おそらくですが企業間の取引の大きさ(お金の量、売掛金、買掛金の量)の事を言っているのではと思います。いや違うかも。まあいいですけど。とにかく米国企業がとっても堅調に右肩上がりですよ。っていう事ですね。
S&P500種株価指数はこの1年で25%上昇。ネッド・デービス・リサーチとブルームバーグが集計した過去70年分のデータによると、最初の利下げが近づいていると予想される時期に、同指数がこれほど上げたことはかつてなかった。
そうですよね。この記事の言葉、私が最近感じていたことを言ってくれています。そもそも利下げって景気が悪いからする訳じゃないですか。なのに私の持っている米国の投資信託は上がっている訳です(為替なのかもしれないですけど)。こんなに上がっているのに利下げする必要ってあるの?って言う事です。過去にはこんなに価格が上がっているのに利下げした事はなかった。っていうから結局はFRBのようなエライ人達は株価や指数の数値だけを見て利率を上げ下げしている訳ではない。ってことなんですね。
まとめとして
米国市場は活発で上がったり下がったり楽しくやっています。という事ですね。悲観的なものではなく成長している。ただ、ちょっと過去にはこんな事(めっちゃ上がっているのに利下げ)なんて無かったよね。みたいなことを言っていますね。引用文章には入っていませんが「コンセンサスのもろさ」について簡単に言うと、FOMCなんかが発表している数値や予測をコンセンサスと表現して、それらは不確実でもろいものだよ。って言っているんですね。そりゃそうだ。
(出典:Bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-09-01/SJ4Z1TDWX2PS00?srnd=cojp-v2