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2024年8月28日(水)

エヌビディア決算に張り詰める米株市場、45兆円創出か消失かの分岐点 2024年8月28日 3:26 JST

28日は投資家にとって重大な一日となるだろう。人工知能(AI)に必要な半導体を手掛けるエヌビディアが、米市場の引け後に四半期決算を発表する。市場の織り込み具合から判断すると、発表後の株価は上下いずれの方向にも約10%動く見通しだ。

時価総額にすれば約3100億ドル(約44兆6800億円)が創出されるか、消失するかの瀬戸際となる。その影響は市場全体のリスク志向に強く影響する。

ここから解説(個人的感想)

28日は投資家にとって重大な一日となるだろう。人工知能(AI)に必要な半導体を手掛けるエヌビディアが、米市場の引け後に四半期決算を発表する。市場の織り込み具合から判断すると、発表後の株価は上下いずれの方向にも約10%動く見通しだ。

AI半導体を作っているエヌビディア(ご存じですよね?)が四半期決算なので5~7月期の決算発表。ってことですね。エヌビディアは1月が決算月なので第二四半期決算。ってやつですかね。10%も決算発表で動くってことは「市場の織り込み具合」というのが低い。という事なんでしょうね。織り込まれていないから発表後に大きく動くよ。という表現だと理解します。あーでもエヌビディアは大きすぎて「織り込めない。」だから動くよ。それだけ大きな企業だよ。ってことなのが正解ですかね。(どっち!?)織り込む。っていう表現はここでは決算発表前とかに既にその価値が反映されている具合。という認識ですね。織り込まれが十分であれば発表後の値動きも小さく、十分でなくサプライズ的になれば大きく動く。というのが一般的な理解です。というのが私の考えです。

時価総額にすれば約3100億ドル(約44兆6800億円)が創出されるか、消失するかの瀬戸際となる。その影響は市場全体のリスク志向に強く影響する。

要は、エヌビディアがネガティブな決算発表をすると株式市場からお金が大きく出ていくし、逆もまたあるよ。ってことですね。「市場全体のリスク志向」に影響という事は株式市場が良ければ「リスクオン」で市場に多くのお金が入ってくる。悪ければ「リスクオフ」で出ていく。エヌビディアの第二四半期決算の発表がみんなの投資意欲に大きく影響するぜ。っていうニュースなのか。

まとめとして

エヌビディアってすごーい。という話。この前後で大きく動く株価で私の様な一般ピーポーの個人投資家さん達は心を大きく動かされませぬ様お願いしますね。専業の人達はなんかうまくやってたくさん利益を上げてください。

(出典:ブルームバーグ

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-27/SIVZR0DWLU6800?srnd=cojp-v2