2024年10月5日 16:51 JST
ウォール街のベテランでヤルデニ・リサーチ創設者のエド・ヤルデニ氏は、4日に発表された9月の米雇用統計が力強い内容となり、経済の粘り強い底堅さを浮き彫りにしたことで、米金融当局の緩和キャンペーンは年内は終了した可能性があるとの見解を示した。
その上で、原油相場が反発し、中国が経済のてこ入れを目指す状況にあって、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長率いる金融当局がさらなる緩和を進めれば、インフレ高進を招くリスクがあると指摘した。
また、米経済が好調でS&P500種株価指数が最高値近辺で推移している点を踏まえれば、9月の0.5ポイント利下げ決定は「必要なかった」との認識を示した。
ここから解説(個人的感想)
まず、この手の話ですよね。結果論を偉そうに話をしている。ほーら言ってたでしょ。私の言った通り。ってやつ。そこだけをピックアップしているので話半分でいいよね。
これは日本も米国も同じですよね。皮肉っぽく言いましたが、マスメディアとしては当然の内容を記事にしているだけで何も悪くないです。反対意見を掲載してその見解を見る。ってことです。
内容としては、米国の利下げが11月のFOMCでもやるかも。みたいな話はもうなさそうな雰囲気だよねー。というご意見の記事です。ヤルデニ氏は利下げ0.25%でイイ派だったんでしょうね。そんなところでしょうか。
ただ米国の景気の底堅さというのが凄いのでしょうか。すぐ上がっていますよね。バブルじゃなければいいんでしょうけど、私は資産運用をはじめて2年くらいですが、全然下がる事がないので気持ちとしては一度暴落してみて欲しいなー。なんて思うくらいです。同じ時期に資産運用を始めたみなさんはそんな事ないですかね?(私だけ?)
(出典:Bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-05/SKVCTZT1UM0W00?srnd=cojp-v2