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最新iPhone、中国で昨年モデルより売れ行き好調-最初の3週間

2024年10月18日 15:24 JST

米アップルが9月に発売した「iPhone 16」の中国での販売台数は、最初の3週間で2023年モデルと比較し20%多い。ブルームバーグ・ニュースに提供されたカウンターポイント・リサーチのデータで分かった。

最新のiPhoneはこれまでところ、「15」より好調な売れ行きで、中国の消費者は引き続きより高額なモデルへとシフトしている。上位機種の「Pro」「Pro Max」の販売台数は昨年と比べ44%多い。

カウンターポイントのアナリスト、アイバン・ラム氏は「16」シリーズについて、「スムーズな生産拡大と一貫した価格戦略、既存のiPhoneユーザーが一斉にアップグレードし始めたことにより、中国本土市場で大効く伸びた」と指摘。「製品構成も著しく改善された」と評価した。

このグラフは、Appleの製品カテゴリーごとの売上を示しており、タイトルは「iPhoneは毎年Appleの売上のおよそ半分を占める」となっています。

日本語訳:
  • タイトル:「iPhoneは毎年Appleの売上の約半分を占める」
  • カテゴリー(色分け):
    • 黒:iPhone
    • 青:iPad
    • ピンク:Mac
    • 黄:ウェアラブル、ホーム、アクセサリー
    • 緑:サービス
解説:
  • グラフは2020年から2024年までのAppleの製品カテゴリーごとの売上額を示しています。縦軸は売上高(単位は10億ドル)で、最大1250億ドルまで示されています。
  • 各年ごとに、iPhoneが売上の大部分を占めており、特にブラックで示されるiPhoneの売上がAppleの全売上の約半分に達していることがわかります。
  • iPhone以外のカテゴリー、特にサービス(緑色)やウェアラブル、ホーム、アクセサリー(黄色)も徐々に成長しており、Appleの多様な収益源が反映されています。
  • 季節によって売上に変動が見られ、特に年末(ホリデーシーズン)に向けて売上が急増している傾向が強いです。この傾向は、新しいiPhoneモデルのリリースやホリデーギフトとしての需要によるものです。

このグラフから、iPhoneがAppleのビジネスにおいて依然として中心的な役割を果たしている一方、サービスやウェアラブル製品が成長している様子がわかります。

ここから解説(個人的感想)

誰だ。iphoeは中国では売れない。って言ってた人達。

ちゃんと売れてますね。どうしてもみんな他人のネガティブなニュースをポジティブに捉える。っていうか(何言ってんの?)そんな所ないですかね。

アップルがもうiphoneオワコン。中華製のハイスペック、低価格スマホにとって代わられる。みたいな風潮なかったですかね。世の中っていうのはきちんと定量的に数字で判断していくべきですね。

市場の動きも気持ちで動くのではなくて数字できっちり測っていきましょうね。でもその気持ちと数字の間のうねりを取って利益にしていくのがプロのトレーダーなのでしょうが。

(出典:Bloomberg

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-18/SLJFAAT1UM0W00