2024年9月24日 3:16 JST
イタリアの銀行、ウニクレディトは、英銀バークレイズとバンク・オブ・アメリカ(BofA)の手助けを得て、以前から周到に独コメルツ銀行の株式追加取得を準備していた。欧州金融界を揺るがした今回の動きに対し、ドイツ政府は強く反発している。
非公開情報を話しているとして匿名を条件に応じた事情に詳しい関係者によると、ドイツ政府は今月に入りコメルツ銀の持ち株を一部手放したが、バークレイズはその数週間前にウニクレディト向けにコメルツ銀行株に絡むデリバティブ(金融派生商品)をアレンジした。ウニクレディトはその後、バークレイズとBofAの支援を得て、コメルツ銀の持ち株比率を事実上、現在の約21%程度まで引き上げたという。
ここから解説(個人的感想)
ドイツのコメルツ銀行への持ち株比率の引き上げに関してBofA(バンクオブアメリカ)の手助けがある。という時点でかなり疑っちゃいますよね。
表面上はドイツとイタリアのやり取りですけど、その裏にあるのは、そう。
「中国」と「アメリカ」ですよね。
知らない方もいるかも知れませんが、ドイツと中国はもうずぶずぶの関係です。ドイツの製造業の多くはすでに中国製のもので溢れています。有名なのはVW(フォルクスワーゲン)で製造の多くを中国からの輸入品に頼っている事に加えて売上の40%を中国市場が占めるといった状況で、ドイツと中国は切っても切れない間柄。っていう訳です。
欧州への影響力を強くしている中国に対するけん制の意味もあるんだろうなー。と思いながらこの記事を見ていました。
本当に個人的感想なので、すみません。ニュース解説ではなかったですね。また明日から頑張ります。
(出典:Bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-09-23/SKA2KJDWX2PS00?srnd=cojp-v2