2024年9月15日 10:40 JST
ウォール街のリスク志向派は幾度となく、米連邦準備制度の慎重姿勢や債券市場に見られる経済情勢の変化を意に介することなく動いてきた。
今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5ポイントという大幅利下げが決まるのではないかという期待感の高まりを受け、運用担当者は自信を強めた。13日終了週の金融市場ではハイテク株や暗号資産(仮想通貨)、ジャンク(投機的格付け)債が再び活気づいた。
特にナスダック100指数の反発が顕著で、9日から5日続伸で、週間上昇率が6%に迫った。6日終了週は6%近い下落率だった。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が断固とした金融政策を打ち出すとの臆測が飛び交う今、トレーダーらは米経済のソフトランディングを前提とした新たな強気な取引に乗り出している。
ここから解説(個人的感想)
ウォール街にいるギャンブラーのお話。みたいですね。私個人としては投資そのものは基本ギャンブルである。という考えで行っています。(というか人生なんてギャンブルだよね論者なので。)そのあたりは私の過去の記事を読んでみて欲しいです。下の記事でその理由なんかを語っています。
ここでは市場の投資家より、もっと激し目にポジションを取る事で利益を得ようとしている人達をリスク志向派と呼んでいる。っていう訳ですね。
利下げ幅を0.5%にする。っていう少し大きめの手をFOMCが打つ事に賭けて先にその後動くであろう大きな波の位置にポジションを取っている。という事です。
ここではハイテク株(ナスダック100)、暗号資産(仮想通貨)、ジャンク(投機的格付け)債をFOMCの発表より先に買っていれば大きく上がるハズ。なのでここにポジションをとるよー。っていう人達の話ですね。
私はギャンブルを否定したい訳ではないです。私自身過去には公営ギャンブルで数百万円を溶かしたという過去もあります。(笑えない)
改めて自分の現在の立ち位置やポジションを確認して全体を俯瞰しながら冷静に情報を収集していく。っていう感じで行きたいと考えます。これから将来、絶対にサプライズ的な下降も上昇も味わうこともあるので、少なくとも予想できるところはある程度織り込み済みで精神的な上げ下げを少なくできればうまく市場に残り続けられると思い毎日ニュースを追っていきたいと思います。
(出典:Bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-09-15/SJTNP9T0AFB400?srnd=cojp-v2